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GAMERA1999』(ガメラいちきゅうきゅうきゅう)は1999年庵野秀明が総監督を務めて制作されたドキュメンタリー作品で、同年に公開された映画『ガメラ3 邪神覚醒』のメイキングビデオである。制作された年にオリジナルビデオとしてリリースされた。

概要 編集

大抵のメイキングビデオが映画の宣伝として終始するのに反し、この作品の中では金子修介監督と樋口真嗣特撮監督の不仲や、プロデューサーの苦悩を赤裸々に描いている。全編 DV によって撮影されているため画質は悪く、ナレーション等もないコラージュ的な編集のため、見やすく作られてはいない。また2時間程度もあり、メイキングとしては異常に長い。題名の「GAMERA1999」とは『ガメラ3 邪神覚醒』の仮題であった。

金子監督によると、南里幸プロデューサーが、草薙浅黄の登場に関する反論で金子を論破できなかったために、庵野を利用して作った嫌がらせであるとされている。

このドキュメンタリーの撮影時に、特撮助監督(後に特撮監督)の神谷誠が、その問題点をカメラにむかって赤裸々に語っていた。にもかかわらず、ビデオの監督を務めた摩砂雪のミスにより撮影は失敗。「もうしゃべんねーぞ」と叫ぶ姿のみ収録されている。摩砂雪はこの作品をメイキングではなく、ドキュメンタリーとして製作しており、スキャンダラスな部分を意図的に演出している。しかし、公開前の宣伝用としての意味もあったため制限が多く、販売用は否定的な発言が大幅にカットされた。

後に、金子と神谷が組んだ『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』にて、神谷はスーパーバイザーに徹して、特撮は金子の書いたコンテに忠実に撮影された。

出演 編集

南里幸、樋口真嗣、金子修介、神谷誠、伊藤和典林由美香大橋明福沢博文原口智生、土川勉、佐藤直樹中山忍前田愛藤谷文子手塚とおる

スタッフ 編集

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